ぺそら漬 これがナス? 漬物?
【ぺそら-づけ】…ナスを塩と唐辛子で漬ける大石田町伝統の辛いお漬物。
ぺそら漬の由来は?
由来1
昔、大石田横山に怠け者のお嫁さんがいて、採ってきたナスを直ぐには漬けずに桶の水の中に放り込んでおいた。数日してそれを見るとナスが脱色して白っぽくなっている。そのまま唐辛子と塩で漬けると、とても個性のある漬物が漬けあがった。
由来2
横山は船頭町といわれた程、かつては舟運で生活を営む人が多かったが、夏の漬け物の材料はナスしかなく、普通の漬け方では保存がきかない。そこで唐辛子と塩を使って船中食としたものが、やがて大石田一円から尾花沢地方まで広まっていった。
由来3
舟運の舟に積んだナスが、最上川の水をかぶって色落ちしてできた。
由来4
最上川が氾濫し、大量に水をかぶって色が抜けてしまったナスを捨てるのはもったいないと、唐辛子などを入れて漬けた。
「ぺそら」の意味は?
- 「ぺそら」とは味も素っ気も無い食い物や人のことを言うのであって、辛いナス漬がなぜ「ぺそら」となったのかはわからない。
- しなびたナスの独特の食感を「『ぺそら』っとしている」と言う土地の言葉で表現した。
- 水がしみ込むこと、柔らかくなることを総称して『ぺそら』と言うことから。
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