■櫻井真理子氏(アサーティブ&シーエス 代表)
・商品の方向性設定、試作品についてのアドバイス等
■嶋倉隆氏(嶋倉種豚場 代表)
・「嶋倉豚」について深堀するため生産者からお話を伺った
■事業概要
「たかはた縄文はんばーぐ」のリニューアルに向け、専門家のアドバイスを受けながら改良を進めました。最大の特徴である希少な高畠町産「嶋倉豚」の魅力をより伝えるため、食感やPR手法の見直しを実施。地元産食材を活かし、安全で美味しいハンバーグの提供を目指します。
■取り組みのポイント
①肉の挽き目変更
挽き目を6㎜から8㎜に変更し、より肉感のある食べ応えを実現。
②雑穀とのバランス最適化
高畠町産・農薬不使用の雑穀を使用し、安全性と美味しさを両立。
③嶋倉豚の魅力をPR
希少性やデュロック種の美味しさを伝えるため、新たに卓上POP・ミニのぼり・しおりを作成。
■嶋倉豚とは?
嶋倉豚は、純粋デュロック種の希少な豚で、高品質な肉質が特徴。緻密で柔らかい赤身と、さらりと溶ける甘みのある脂肪を持ち、オレイン酸含有量が高いため、有名ブランド豚に匹敵する美味しさを誇ります。
■活動実施内容
・実行委員会(全4回)リニューアル方針の決定、試作、試食を重ね、改良を進めました。
・お披露目会(12月10日)提供飲食店や関係者向けにリニューアル概要を説明し、試食や座談会を実施。
■今後の展望
新たに2店舗が提供店として加盟し、1店舗が導入を検討中。今後はPRツールを活用し、より多くの方に「たかはた縄文はんばーぐ」を知っていただく活動を継続します。また、一般消費者向けの販売ニーズが高まった際には、新たな展開も視野に入れています。
女性部考案のこの商品を、さらに多くの方に届けられるよう努めてまいります。
【研修会内容】
【部員による調理実習】
計6回23品の調理実習を行い、発表会および飲食店で提供できるメニューを絞り込む
【試食発表会】
5品を調理し、町長、企画課長、農林振興課長、商工観光課長より感想・意見を受け、大好評を得た
この発表会は、山形新聞置賜版に大きく取り上げられたり、まいぷれ長井のインスタグラムに掲載された